私の特権
朝から通院と地区訪問の予定
今日は仕事はお休み。
朝から通院のために電車で30分ほど移動しました。
このあと、地区の方の所へ訪問の予定もあります。
地区主任3年目での気づき
地区の主任を頂いてから、早くも3年目。
私が努力することで学ぶスピードも変わり、笑顔になってくれる人も増えることを実感しています。
笑顔の回数が増えると、自分自身も幸せになります。
私は「1日1件声掛け(訪問)」を習慣とし、地区の方に幸せを届ける努力を続けています。
その上で、残りの時間はゆったりと過ごすようにしています。
子供がいないことを「特権」とする生き方
私は子供のいない夫婦で、主人の親と同居しています。
「自分に子供を育てる力がない」と認識したこともあり、今は気楽に生活しています。
この気楽さは、子供のいない私にとっての特権。
子育て中の人がそこに生きがいを感じるように、私はこの気楽さを大切にしたいのです。
もちろん「もっと人のために時間を使うべき」と感じる方もいるかもしれません。
けれど、私は「一人の時間も大好き」。
人それぞれの生き方があって良いのだと思います。
課題と助け合いの中で
「体力をつけたい」と口にしていると、周りからいろいろな行いを勧めてもらえるようになりました。
- 午前の仕事後の勉強会や会議への参加
- 午後勤務の日に、朝から始発での教会参拝
こうした課題が重なり、あわてることもありました。
でも「なんとかなるさ」と過ごしていると、自然と手を差し伸べてくれる方々の存在を実感することもできました。
法華経勉強会での経験
これまで学ぶ側だった法華経勉強会で、先月ついに「説く側」としての役割を頂きました。
事前に上の方と打ち合わせを行い、当日は2時間かけて解説をしました。
終わった時には息が上がりましたが、大きな達成感がありました。
説いた内容:「五百弟子授記品第八」
この章には次のような話が記されています。
- 多くの菩薩の物語
- 自分の衣に宝を持っていることに気づかず、貧しい暮らしを続ける人々の例え
- その宝に気づくことで、善い行いへとつなげていく姿
ここでいう「宝」とは仏性のこと。
誰もが仏性を持っているのに、それに気づかないまま過ごしてしまうことがある。
しかし、気づけば誰でも善い行いにつなげていける――そのことを改めて学ばせていただきました。
