諸行無常◎
法華経について書かれている本を何回かよんでみたのですが、方便を使い人それぞれに合わせて理解させていくとは、書いてますが、方便を使わなければ何を一体お釈迦様は言っているのか、と、気になり、上の方に無謀かなと思いましたが聞いてみました。色即是空の空、と言われました。コップ半分の水を半分しかない、半分もあってありがたい、と思う心は色であり、ただコップの中に半分の水がはいっている、というのが色をつけない空の見方。
ものごとは止まることなく変化し続ける(諸行無常)、又、ものごとは他と関わりあっている(諸法無我)、そういうことも学びました。
私の以前の願いはすべてが良い感じで一定化されたら、傷つけられることも傷つけることもなく、例えば私達自身が惑星自体であったり、とか思ったことがありました。考え自体は悪くはないとも思うのですが、今を生きるには、上にも書いた変化し続け、関係しあっていると認めることから社会生活を送る方が賢いなとなんとなく思いました。
又、話しは戻り、お釈迦様は色をつけない空(くう)を伝えたかったのでしょうか。
今を生きることが大切で、仕事や家庭の日常に活かしていくことができます。
自分の生き方と照らし合わせ、自分の道は正しいと思える答え合わせのような物。生き方がわからなくなったりしたら、理屈よりも、まず、お経を唱えること。かな。
にほんブログ村