周りの皆様が皆先生です。
なんか良い言葉を書いている文章を、人生の先輩に送ってもらったので、載せますね。
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『大欲(たいよく)は無欲に似たり
「大欲は無欲に似たり」という言葉があります。お金がほしい、車がほしい、マイホームがほしいといった欲は、じつは小さな欲で、それに対して、人びとのために役立ちたい、人さまをお救いしたいという欲が大欲です。それは自分のための欲とは違って、言ってみれば無欲と同じことになります。
仏教では「欲を捨てる」大切さを説きますが、その教えのありがたさが分かってくると、社会のため、世界のため、人類のためというように、だんだん大きな欲が出てくるのです。』
以上の文章になります。私はいろいろな考えを取り入れるのが好きですが、仏教というのは、宗派はあれども学ばせてもらえることが沢山あると考えます。私はどちらかというと子供の頃は自分が出来ない所があるのに人助けをする、ということは考えにありませんでした。深くはかんがえてはなかったですがね。
自分が出来る出来ない関係なく、人様のお役に立ちたいという思いは大切だと思います。どうしてもお節介とかとられがちですが、役に立ちたいと思う気持ちを否定することはないと思います。
8年くらいでしょうか、ボランティア活動にも力を入れさせてもらったこともあります。今も続けています。神社や地域の清掃奉仕と募金活動を中心にしました。コロナ禍になってからは3年程出来ていなかったですが。
仕事でも来てくれる方に楽しんでもらいたいなと、10年介護の仕事を続けて来ました。仕事で得るものは多く、これからも精進していきたいと思っています。
今、私は、何か発信していきたいと思っています。私は結婚前、入院を半年したことがあります。そこではご飯も提供していただけ、自分は誰かの役にたっているんだろうか、と落ち込みました。散歩や会話は自由ですが、お金も稼げず惨めな思いでした。
仕事が出来る様になりたい。強く思う様になり、入院中も退院した後の就職のことばかり考えていました。入院しているときにしてもらったことのような、人に役立つ仕事を考えました。
結婚して同時に仕事を始め、1年も経たず辞めたいと言う気持ちが何度もありました。でも、結婚しているからもう勝手に辞めたり違う所へ変わったりとかができなかったのです。半日の勤務は続けること、それが私に課された責任でした。
泣き言言いながらも10年続けてきて、人の言う言葉をすんなりと聞けない時期もあることもわかりました。自ら成長したい、そう思っている時がチャンスです。今ではネットで良い情報も得ることが出来ます。
社会に貢献する考え方で、仏教の教えは強い味方になるのではないかなと私は思っています。
最初に提示した、大欲は無欲に似たり。私は今の世に生きる誰もがいろいろな経験をしたいとか、家を整えたいと思うと思うのです。むしろその方が自然です。この、普通の基準がどの程度かも人それぞれです。
私はまだまだ家を整えて行かなければなりません。お姑さんやしゅうとさんがいるので、手のつけれない所も多いです。でもなんか目指すものがあるのです。明確ではないですが、到達していないとは思っています。
小さいことから目標を立ててこつこつと、どういう状態でも夢をあきらめず。
周りの人を笑顔にしたいと思っていると、自分が笑顔になっていたりするのですね。
7年後は、自分はどうなっていることやら、と落ち込むのではなく、7年後はどうなっていたい、とプランを作る。すると1年で自分の望んでいた自分になっていたりするのです。
7年後、きちんとした生活を保っていたい、と思うなら、きちんとした生活とはどういうものかを定義してみる。まだ結婚もしてないし一人身で寂しいな〜とか思うなら、仕事は出来ないけど人の集まる所には行きたいな、とか。朝は7時半には起きる癖は続けていきたいな、と思うならまずは夜9時には寝てみるとか。
どのような状況であれ、自分を必要としてくれる人は現れるのです。そのための準備が、これから楽しみですよ。
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