読みたい本が見つかりました。
私の表現で書かせて頂きますが、最近の社会の傾向として、自分がなりたい姿があれば、それに相応しい言葉を発することから始めよ!みたいな発想になってきているかと思います。最初にこの考えに出会えた時には、なるほどと発送の転換だなと感心しました。
で、昨日D・カーネギーの有名な著書『人を動かす』を数ページ読んでみて、この原書が1936年に書かれていることを考慮し、何が書かれていたかというと、言葉にはお世辞と感嘆の言葉の違いがあると書かれていたのです。後者は真実であり前者は真実ではないと。
わかります。カーネギーの書いていることはわかります。お世辞だと感じると嫌だと思う気持ちがあるのもわかります。
だからお世辞は言わない方が良いのですよ。良い所を素直に表現したら良いのだと思います。人とくらべたらどうこうではなく、今目の前にいる人に対して良いと思うことを言うだけです。
ま、お世辞と感嘆の違いで説明してみましたが、話を戻し、最近の傾向として、成るべき姿に少しでも近づく為に、簡単に言ったら前向きな言葉を発したら良いとのことでしょうか。成りたい姿になってから綺麗な言葉が出てくる訳ではないですよね。綺麗な言葉を話すようになり、内容が伴っていけば成りたい姿になりますよね。そう思うと早くから一歩進めることの大切さを知ります。
ビジネス書の代表作と言われるだけにこの『人を動かす』には、数ページで悟る部分があり感動しております。この本を購入したのは昨年の5月で1年と4ヶ月経過しているのですが、最初のほんの数ページは読んでいたのです。それだけでは単に、なんか昔の人の経験談で難しそうだと感じ、また気が変わったら読もうと置いていたのです。
そして、繰り返しますが昨日続きの数ページを読んで感動したのです。
346ページあり、これからどういう内容なのか想定出来ませんが、ちょこちょこ読んでいこうと思いました。
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