菩薩行◎
先日、法華経の勉強会がありまして、六波羅蜜について学びました。菩薩行の修行を行いについての六つの標準を示されたものです。
①布施
財施…金銭や物質を他人に施すこと
法施…人に正しくものごとを教えること
身施…自分の骨折りによって他人の心配
や苦労を少なくしてやること
②自戒
戒めによって自分の迷いを去り、正し
い生活をして、自分自身を完成してい
かなければ、ほんとうに人を救うこと
はできない、ということです。
③忍辱
つまり、寛容であること
④精進
大切な目標にむかってただ一筋に進ん
でゆくこと。こうといったん心を決め
たら、退くことなくひたむきに進むこ
とです。
⑤禅定…ただ、いっしょうけんめいに精進す
るばかりではない、静かな落ち着いた
心で、世の中をジックリと見、そして
考えることが大切。→ものごとのほん
とうの姿が見えてくる。→正しい方法
もわかってくる。
⑥智慧…ものごとのほんとうの姿を見分ける
力。
①〜⑤を備えていくことで、智慧
がついていくそうです。
以上が菩薩行の修行をするものの行いについての六つの標準らしいです。
私は、自分の生活に当てはめていきましたが、どうも④の精進 と⑤の禅定 はずっと自分で、模索している様に感じます。この道と決めたら進むこと、いろいろしてたりもしますが、大切な目標とは何かなと、又、ブログに書きながら考えたいなと思いました。智慧をつけていきたいものです。
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