スキルを伸ばせる環境は幸せ?
主体性を発揮する
求められている以上のものを示すこと。人の足りない所を補うこと。他人の脅威になるような行動はせずその他人の存在を認めること。
こんなことを書いていたかな。指示ばっかりで自分の思うままに動かしたい人がいても、その人が何を求めているのかを考え、それ以上の結果を出すと。そのうち指示ばっかりしていた人が、指示以上の結果をいつも出す人に対しての態度が変わってきたとのこと。あいつにまかせとけば大丈夫だ、となったのだそうで。
これは7つの習慣の1つ目の主体性を発揮する、を読んだ所。
あじさいの花と共に並べましたが、本だけだと堅苦しい感じなので、お花と眺めて癒やされて下さいませ、笑。それ以上の結果を出すかぁ、その上、上からの意図は汲み取るのね。私には難しすぎますよ。上からの意図汲み取って、納得出来ないときはどうするのかしららら。
そういう私も上からの指示待ちが嫌で、上の人の言わんとすることはなんぞやと、考えるのです。
例えば私は介護をしてますが、ふむ、上の言わんとすることはつまりおじいちゃんおばあちゃんを楽しく安全に見守ることだろう、と。その為に個人個人に合うリハビリや脳トレを示すのだとわかる。個人個人に対して単にこの人はこれ、この人はこれ、と覚えるだけではだめなのだろうとわかる。
難しいことを理解は出来る方でも、手にしびれや麻痺がある場合は大きなパズルの様なものが相応しいかな、とか、すぐに諦めてしまう方には出来るだけ達成感の多い脳トレを、とか。
自分では考えて行動しているつもりが、途中で意図しない指示が来ることがあります。「っ???今、調子良く進んでいたと思うのですが?」っと内心思いながら言われたことに変えてしながら、なぜに今言われたのかを私は少し考えるのです。
私が思うに気づく多さの違いですかね。到底追いつけないし、いちいち言われる度に腑に落ちず、なんでこのタイミングやねん、と、いちよ納得いくように考えてみる。
私のやり方も間違いじゃないと思う気持ちもありますが、言われたことを考えて理解して動くようになると、少し自分がレベルアップしたように思います。
職場のリーダー的な職員さんの動きが良いだけに、その人に追いつこうと思うこともあります。昔の私なら、他人さんは他人さん、自分のペースでいいやん、と、半ば悟った様な感覚でしたが、利用者さんたちの反応を見て、そのリーダーがお話しした後には利用者さん達が皆も皆、楽しそうにしているのです。私でもお話しをして利用者さんを楽しませる時もありますよもちろん。でも1日で喜ばせている回数をもし数えたとしたらかなりの差で追いついていないことを感じるのです。こういう仕事は、人は人、と気楽に腰を据えていれなくなるのではないでしょうか。やっぱりおじいちゃんおばあちゃんに笑ってもらいたいですものね。
少しでもリーダーのやり方を真似て利用者さんを満足させたい、最近はそんな風に思うかな。
幸いか、職員の数は多くはないので、参考になるリーダーさんが1人いるだけで、混乱なくスキルが上がっていくかなぁとかも思います。
私だけがこういったジレンマに遭遇しているわけではないのだなと、この第一の習慣で感じました。人がいて成り立つコミュニティ、相手を変えるのではなく、自分が変わる!?主体性を発揮することと全く違う様に思っていたけど、実は自分を変えることも主体性を発揮していることになるのかなぁと、感じます。
そういった意味でも、スキルを伸ばせる環境に私は置かれており、幸せだと思う1つです。