介護職の魅力

 介護専門職情報誌 介護福祉 2021冬季号より、

特集で介護職の魅力 というものがあった。

興味を持ち、読もうと思った。

私にとって言えることはなんだろう。10年近く介護をしてきたけど、最初の2年は1日のデイサービスで入浴介助も食事介助もあった。もちろんカラオケや脳トレなどのコミュニケーションをとることもあった。介護度の高い利用者さんを全身を使ってお風呂に入れたり、認知症の方と日中私がつきっきりでいたこともある。施設も経験し、施設で暮らす利用者さんへ訪問サービスとして掃除しにいったり、入浴、食事の用意と介助、見守り、たくさん経験した。3年目になり半日のリハビリ型デイサービスへ移った。そこから今までずっとこのスタイルです。そんなに介護度の高くない運動を好んで半日リハビリに来る比較的元気な利用者さん相手に食事介助もなし入浴介助もなし、安全にリハビリ機械を使ってもらうように介助するのが仕事。利用者さんも元気な方が多く楽しく話せるようになりたいと思いました。こんな私にとっては、介護職の魅力とは利用者を知ることだろうか。苦労されてる方の情報を読み、実際会ってみて感じたことを合わせ接していくこと。一人ひとり話の噛み合う所を知る。

介護職とは看取りまでできないとだめだとかも書いていた様にも思う。もちろん医療職の方たちとも連携が必要で。そういう意味では、利用者さんの生き方を理解し最後までその人らしくと、ぼんやりとしたことしか言えないが、こういったことが大切なのは変わりない。

介護職は介護について、自分なりに見解を持たないといけなくなっているのかもしれない。そういった意味で、介護専門職情報誌は介護福祉士合格と共に案内が来た情報誌で、年会費3000円程払っているが、勉強するには良いなぁと思う。今や介護の仕方でもユーチューブでも学べるみたいだが、これというものを教えてもらえないと何を見て良いのかわからない。そういった意味で安心して読める介護専門職情報誌は定期購読していて良かったなと思いました。

前にも書きましたが、半日利用者さんを見て、安全に送り出せる時がホッとする時で、やりがいを感じています。楽しんでもらってよかったな、元気になってくれたら良いなと、本当にそういったことを感じれるのが、介護の魅力でしょうか。

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